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イングラム1号機-24:胸部ペリスコープ検討 [彩工家 イングラム1号機]

ちょっと疎かにしてしまいました…。

イングラム1号機ヘッド、残りは細部作り込みと部分塗装ですが、作り込むべき細部も限られてはいます。

胸部のペリスコープ。
20160822ingram1a.jpg
ここは透明プラ板を貼ってね、というキットのスパルタ仕様ですが、ペリスコープ本体が中にあって、その上でカバーガラスが嵌まってる、というのが自分のイメージです。
ということで、内部にそれっぽいものをプラ材で成形しつつ、厚紙ダミーでイメージを検討。
クリアランスがシビアになりそうですが、なんとなくこんな感じかな、という雰囲気は掴めたでしょうか。


そしてこのパーツの黄ばみ?問題。
中性洗剤でごしごし洗い、さらにマイペットをどぶどぶに吹いてこすり上げました。
20160822ingram1b.jpg
結果、ちょっとはキレイになったのか、はたまた光線の加減の問題なのか、どうにもハッキリしませんが、まぁ気にしないでいいレベルですかね。
地の塗装からここやり直すとしたら相当な大惨事ですからそれは避けたい…。

はてさて。

ではまた次回。

イングラム1号機-23:再開…そして [彩工家 イングラム1号機]

ブルドッグも完成したので、現状のお手つきキットで最も完成に近いはずのイングラム1号機ヘッドを久々に引っ張り出しました。
前回記事がこちら
2年以上も前ですよ奥さん。

とはいえまぁ、完全にほったらかしてたワケではなく、何度かは取り出してはあれこれ思案してたりもするのですが、いずれにせよ久々に見ました。
20160814ingram1a.jpg
かっこいいじゃな〜い。
自分好みに改造してるんで当たり前ですけど。

が、しかし、胸部ペリスコープ部のパーツだけやけに黄ばんでいる!?
実はこのパーツだけずっと出しっ放しだったんですよ。
あれやこれやの影響でこんなことになってしまった模様…。洗えばキレイになるかしら…。


しかも、現状を再確認しようと思ったものの、バラし方が分からない…。
内部メカパーツとか、スナップフィット状態でいつでも分解出来る仕様にわざわざしたはずなんですが、どこがどう外れるのか分からなくてバラせません。自分で作ったのに…。

さらに、内部メカが後頭部と干渉してきちんと閉まらない!!
おかしい…ここもちゃんとクリアランスを調整したはずなのに…。



やっぱ2年も放っとくといろいろありますな…(-.-;


残ってる作業的にはクリアパーツ周りと細部塗装、細かいパーツの取り付けぐらいなんですが。
差し当たり、メインカメラのバイザー部の「型」がなんか歪んでたので微調整。
20160814ingram1b.jpg
これを元にヒートプレスかバキュームフォームかはたまたクリアレジン複製か。

なんかいろいろと不穏です。

ではまた次回。

ブルドッグ-2:完成 [道楽模型堂1/72ブルドッグ]

急遽完成に向けて突っ走り始めたブルドッグ、さっそく完成です。

20160813_Bulldog1.jpg
いつもより大きめの画像で上げてみますが、どアップはしんどいかな…。
1/72ですから、現物は全長9センチぐらいしかありません。


ブルドックは、「機動警察パトレイバー」シリーズに登場する作業用レイバーの中でも定番中の定番メカ。TVシリーズや劇場版で一番最初に登場するレイバーであり、特にTVでは様々なバリエーションも見られました。
TV第1話に出てくる最もノーマルなバージョンの塗色にしましたが、細部はこの時代のアニメではよくある通りカットごとに塗り分けが違う有様なので、適宜アレンジしつつ。
劇場版の冒頭に出てくるのもこのカラーですし、先日いきなりの発表があった「パトレイバーREBOOT」の予告篇にも、(細部がアレンジされてるようでしたが)この色のブルドッグがちらっと映ってますね。
やっぱり「これぞ作業用レイバー」って感じです。


完成する前からあちこち塗装が剥がれたりとか、細かいとこはまぁいろいろ至らない感じですが、それなりにできたんではないかと…。
20160813_Bulldog2.jpg

前回も書いた通り、WF2009夏で購入した「道楽模型堂」さんのキットです。
キット自体は、各種市販ジョイントを使用しての全身フル可動仕様にもかかわらず、パーツ数もほどほどで、特にフクザツな組み立てもなく作りやすかったです。後部のパイプ部はキットの指定どおりメッシュチューブ。
本体は特に改造などせずストレートに組んでますが、警戒色の塗り分けラインが筋彫りのモールドになっていた胸と腕だけは、塗装のみで塗り分けた方がきれいかなと思ったのでモールドを埋めています。
結果として仕上がりがきれいになったかどうかは別として…(- -;
あとは前回記事の写真にもあるとおり、肩のフックとかステーは一部パーツを破損してしまったので真鍮線に置き換えたぐらい。ほんとはお尻にもひとつフックが付くんですが、それは塗装直前で折れてしまったのと、ついてない後ろ姿も悪くないなと思ったのでオミットしました。

いやしかし、写真だとだいぶアラが目立たなくなるのでいいですね!

『待ちなさい!』
えっ?
20160813_Bulldog3.jpg

『乗員に告ぐ!直ちにレイバーを停止して降車しなさい!』
20160813_Bulldog4.jpg
…とこのように、リボルテック合わせのスケールなので、イングラムと並べて遊べます。
ただ、せっかくの可動モデルですが動かす度にあちこち塗装が剥がれそうで怖い…。
ぐりぐり弄って楽しむのはムズカシイかな。


そんなわけで、ついに「初めてのレジンキャスト・ガレージキット」完成。
しかもよくよく考えてみたら、こういうロボット系のキットを全塗装で作るのも初めてですよ。模型経験値の割にはとんでもない完成品比率の低さなのでそれも不思議ではないんですが、我ながら驚き。

今年の目標は「今年こそ模型の完成品を増やす」なので、ちょっといい流れがきてるんじゃないかと思っております。

ではまた次回。

ブルドッグ-1:基本塗装 [道楽模型堂1/72ブルドッグ]

ニッチもサッチもどうにも……
と、古すぎるネタをかましつつ、突然ですが道楽模型堂さんの1/72ブルドッグです。
20160807_Bulldog01.jpg
またお手つきを増やしたワケじゃありませんよ。
お手つき歴が長すぎていままで登場してなかっただけです。

どうでもいいですが、「ブルドッグ」って漠然とピンクレディーだと思ってたらフォーリーブスだったんですね。どっちにしろ生まれる前の曲です。

話を戻して。
ワンフェス2009夏、友人が初めてディーラー参加するというのでお手伝いに行った時に購入したキットです。なんと7年前…。
その時の展示の様子が残ってました。ブレブレだけど。
20160807_Bulldog02.jpg
ぴっけるくんも欲しかったな〜。

実はこれ、自分にとって「初めてのガレージキット」なのです。
レジンキャストのキットとか、見たことはありましたが作ったことはおろか購入したこともなく、そもそもプラモすらまともにちゃんと工作して完成させた経験も当時はありませんでした。
ところが、プラモ化されてないパトレイバーの名脇役が!!!と盛り上がってしまい、メカもののガレキとしては比較的お手頃価格だったのもあって、後先考えずにひとつ買い求めたのです。

家に帰ってさっそくウキウキ開封してみた時の写真も残ってます。
20160807_Bulldog03.jpg
わざわざモニタに劇場版1冒頭の登場シーンを映したりしてるあたり、ノリノリです。
モニタが15インチの4対3なのが時代を感じますね…。撮影もiPhoneではなくガラケーです。

しかしいざ開封してみたものの、レジンキットとかどうしたらいいの!?と。ゲート処理すら怖くてできず、なんとな〜く仮組みしてみたところで長い長い保留期間に突入することになります。
20160807_Bulldog04.jpg


その後、ひとつ買えばふたつもみっつも同じ、と考えたかは分かりませんがタガが外れたようにあれやこれやとガレキを買い込むようになった挙げ句、レジンキットの造形自体まで大改造するに至ったある日、ふと気付きました。
「あれ?これ今なら作れるんじゃね?」
そう思って、実はレイバートラポの合間でちょび〜っとずつゲート処理などしてたのです。
「できる!できるぞ!」と。
そして冒頭の写真が去年の夏です。

で。

このところ一息ついて、山のような積みとお手つきの中で次はどれをカタチにしようかと考えた時に、迷うことなく選んだのがこのブルドッグです。
初めて完成させるガレキはやっぱり、初めて買ったこのキットにしたい、とずっと思ってました。
なので、現状一番完成に近いのはイングラム1号機ヘッドなんですが、それに再着手する前にまず、これを完成させたかったのです。


とまぁ長い前置きでしたが、何となくの表面処理まで終わってたパーツをざっと改めて処理しつつ仕上げサフ吹き〜。
20160807_Bulldog05.jpg

発色のため下地にGXホワイトを吹いたあと、RLM04イエローのベタ塗りです。
20160807_Bulldog06.jpg
この色、ちゃんと発色するといい感じに建機っぽい黄色になるんですが、わりと厚塗りしないと本来の深みが出ない上、そもそも黄色は発色がほんとシビアなので、どうしてもムラに…。しかもいざ塗ってみると表面処理の甘さが随所に顔を出し…。
ただ、「完璧を目指すよりまず終わらせろ」の大切さを先日実感しましたので、細かいコトは気にせず突っ走ります。手を抜くワケじゃありません。これが今の自分の実力なのだということです。
神は細部に宿る、なんて言葉もありますが、そもそも神が宿るだけの器を用意する力をまずは付けることが大事で、そのためには経験を積むしかありません。

どうにかこうにかベース色を塗り上げました。
20160807_Bulldog07.jpg
関節部は、TV版だとブラウン、劇場版ではグレーです。だいぶ迷ったんですがイングラムとの差別化も考慮してブラウン系としつつ、TV版よりちょっと落ち着いた色、ということで暗めに調色してみました。いい塩梅では。

マスキングで下地の白を残したところを今度は逆マスク。
20160807_Bulldog08.jpg

白地を生かしたのは、警戒色の赤の発色のためです。
20160807_Bulldog09.jpg
とはいえこれも、あまり鮮やか過ぎる赤もおかしいので、ごくごく少量のブラックを足して彩度を押さえています。
しかしトラポでもさんざんやりましたが、警戒色パターンのマスキングはホントにめんどくさい…。

結果、マスキングのオスメスがズレて要レタッチな箇所もありますが、わりとうまいこと塗り分けられました!
20160807_Bulldog10.jpg

この土日で完成まで行きたかったんですが、ここで今日は時間切れ。
先にも書いたとおり、とにかく「完成させる」ことがいかに大事かを痛感してる今日この頃なので、今回はこのままホントに文字通り一気にいきます。

ではまた次回。

勇者警察手帳で遊んでみた。 [勇者警察ジェイデッカー]

いやはっは。怒濤のワンフェスからはや1週間以上が過ぎ。
ワンフェス楽しかったな〜…と余韻にふけりながら日々過ごしていたら、まさかのパトレイバー新作アニメが発表になったり、ゴジラの新作がとてつもなく良かったりで、盆と正月が一緒に来たような今日この頃です。

で、レイバートラポはまだ若干の作業が残ってはいるものの、とりあえず一段落したことで、予想外に気持ちが軽くなりました。やっぱり、好きで作ってんのに自分に義務を課してたのが結構なストレスだった模様。
アレやんなきゃ!というのが無くなった(ワケではないとはいえそこまででもなくなった)ので、息抜きがてら、脳内ウィッシュリストの中からお手軽そうなアイテムに手を着けてみました。

それがこちら。
20160731_Jdecker01.jpg
アニメ「勇者警察ジェイデッカー」の劇中アイテム、勇者警察手帳です。
いわゆるなりきり玩具というやつですね。

ジェイデッカーは、警察モノ×ロボ、ということで、パトレイバーほどではないにせよワタシ好みで、当時からかなり好きなアニメでした。
とはいえちゃんと全部観たことはないんで、いつかは…と思ってますがDVD-BOXは超プレ値、BD化は気配もないのがなんとも…。でもいつかはBD-BOXが出るハズと信じて気長に待ちます。

で、この勇者警察手帳、電飾ギミックが組み込まれておりまして。
20160731_Jdecker02.jpg
パトライトが光る!とくれば、これはもうわたしのためのオモチャと言っても過言ではありません!(笑)

劇中では勇太クンが颯爽と掲げると回転灯が燦然と輝くという、まさに俺特なキメポーズが合体バンクの一部兼OPカットとして存在するわけですが、手の平サイズの赤色灯搭載デバイスとか燃えるしかありません。
20160731_Jdecker03.jpg
というわけで、幼少の頃(というにはだいぶ成長してた気がしますがまぁ昔)から、憧れのアイテムでありました。

このオモチャの存在を知ったのはいい歳になってからでしたので、既に状態のよいものはヤフオクでとんでもない金額になっており、入札のないまま回転寿司状態でループしてるのを毎度指をくわえてみているばかりだったのですが、たまたま超お手頃価格の中古の出物があったときにゲットしてあったものです。

が、開封してなんか違和感あるな〜と思ってよくよく見てみたら、どうも前オーナーがリペイントしてくれちゃってた模様。古い品なので中古は仕方ないとしても、オリジナル状態じゃないのは頂けないな…と一瞬げんなりもしたのですが、塗装自体はキレイで、何なら自分もリペイントしてただろうと思うと手間が省けたんじゃないかと思い直しました。

ところがどっこい、いざ電池を入れてスイッチオン!で愕然…。
20160731_Jdecker04.jpg
この写真、これでも発光中です。
肝心のパトライト部は砲弾型LEDが左右一つずつ搭載されてるのですが、どちらも上向きに取り付けられているので、LEDの指向性の強さゆえある程度明るい場所では正面からはほとんど光が見えません…。
あれです、やまとの1/24イングラムのパトライト電飾と同じ欠陥です。

パトライト電飾としてこれはあり得ないでしょう、ということで改造することに。
問答無用で早速バラします。
20160731_Jdecker05.jpg
なんて言いつつ、もともと電飾が大したことないのは分かっちゃいたことではあるので、ホントは改造も視野に入れた上で入手してたんですけどね。

サイズもサイズなので大きめの3020サイズのチップLEDを、左右各8個、計16個搭載してやることにします。
20160731_Jdecker06.jpg
いつもの製法ですが、今回は2方向同時点灯ではなく、回転感重視で8個のうち左右1個ずつが光ることにしますので配線はシンプル。GNDを共有しつつ、各+側端子から配線が伸びる形です。

ただ当然ながら8系統の順次点灯回路が必要になりますので、最近愛用のPICAXEはいつもより端子数の多いものを使用します。
余白の多すぎる基盤を一部削って、PICソケットの搭載スペースを確保しました。
20160731_Jdecker07.jpg

あとはひたすら配線地獄。といっても、内部のスペース自体には余裕があるので、繋ぐ場所さえ間違えなければ問題ありません。LEDの台座部はプラ材で造形しています。
20160731_Jdecker08.jpg
元の回路はスイッチが押されると電飾発光とサイレン音が同時に起動するようになっていて、今回は発光ギミックを置き換えつつもスイッチとサイレン音の同期は生かしたい。
物足りないLED2発はとっぱらった基盤とにらめっこしつつ、LEDを光らせるためだった部分の電流を拾ってトランジスタで増幅した上でPICAXEに入力し、そのINを検知してPICのLED制御がスタートする様なプログラムを組みました。
一定時間サイレンが鳴ると停止する仕組みなので、回転灯もそれに合わせてだいたい同じぐらいの時間でループが停止し消灯するようになっています。
PICAXEですからプログラムは単なるいにしえのBASICなワケですが、入力信号を検知して動作するなんて「高度」な制御は初めてやりましたので、またちょっと進歩した感じ。

光が透けそうな外装は内側にサフを吹いて遮光し、増設LEDに備えます。
20160731_Jdecker09.jpg
どうせクリアパーツの内側で見えにくい場所なんでテキトーですが、その上からGXブラック+スーパーシルバーでそれらしく整えました。

リペイントが足りてなかったエンブレム部分を中心に一部ちまちまと追加塗装も施したら、全部組み上げて完成!!
20160731_Jdecker10.jpg
写真では伝わりませんが、いい感じにパトライト感のある電飾が実現できました!
実際の動作の模様は、メイキングのダイジェストと併せて動画サイトにアップしてますので、よかったらご覧下さい。

ニコニコ動画:勇者警察手帳で遊んでみた

その昔、厚紙と豆電球でフルスクラッチを目論んだ(ものの実現には至らなかった)こともあるぐらいに思い入れのあるガジェットを、時を経てようやくこの手にすることができまして、感慨もひとしおです。


しかし今回、先週の木金ぐらいから検討には入ってたものの、既製品のプチ改造とはいえほぼ土日の正味2日で電飾・加工・プラ造形・部分塗装・動画制作、まで完了できたというのは、手の遅さには自信のあるワタシとしては異例のハイスピード制作です。
一段落ついた精神的解放感によるものか、と思えば、やっぱりだらだらと時間ばっかりかけて同じモノを作り続けるのは、それ自体が楽しみになってれば別ですが、あまり好ましいことではないようで。

さて、いろいろお手つきが待ってますが、次は何にしようかな。
というかもちろんトラポの延長戦も待ってはいるワケですが。

ではまた次回。

ワンダーフェスティバル2016[夏] [1/43 ベンツ・アクトロス]

ついにやって参りましたワンフェス当日。
ていうかとっくにやって参ってたのですが…。

レイバートランスポーターこと、実写版レイバーキャリアの自作モデル、いよいよお披露目です!

当日の展示の模様がこちら。
20160724_Actros1.jpg
このベース、なんとなくイメージしながら材料を買い込んではあったんですが、ちゃんと準備する時間が無くなってしまったので、大急ぎでテキトーなサイズにカットした部材だけ持参し、搬入後にその場で切った貼ったででっち上げました。
それにしてはまぁ格好ついたかなと思ってますがどうでしょう。黒ペーパーで化粧してはおりますが、ナカミの骨組みは発泡酒の段ボールです(笑)。
背面ボードが中途半端なサイズなのは、せっかく背面用に切り出した部材を出発前のドタバタで家に忘れ、余剰の材料でツギハギしてどうにか体裁を整えたため…。

ちなみに今回間借りした友人ディーラーのメイン出品はアイマスのフィギュア。アイドルフィギュアとトレーラーというなんともミスマッチな卓になりました(笑)。
(さらにちなみに、登録ディーラー名は「猫背の"群"隊」になってますが、正式名は「猫背の"軍"隊」です。友人があろうことか申請時に肝心のディーラー名を変換ミスしたという…)

20160724_Actros2.jpg
そもそも、ほとんど「持つとこがない」ぐらいに扱いのやっかいな模型になってしまったので、会場まで輸送することからして大きなハードルでした。
収納できそうなちょうどいい容れ物を苦労して探してこれも事前に用意はしてあったんですが、緩衝材の入れ方とか含めてまったく未検証なまま明け方「えぇい!」とどうにか間に合わせでやっつけたので、破損もなく搬入できて良かったです。
ただ、実はそもそも梱包前にとれちゃったパーツが一つあるんですけどね。なので実はよく見るとミラーの部品が1カ所ありません…。

20160724_Actros3.jpg
そんなこんなで無事開場を迎えたものの、正直どこまで反応があるかなーというのは完全に未知数でした。決して「どメジャー」なアイテムではないし。
が、開場早々「これを見に来たんですよ!」と訪ねてきて下さった方がいたり、複数の方が「販売の予定は…」と訊いて下さったりと、想像以上に注目して頂けました。

まぁさすがにこんだけLEDを仕込んでしかもピカピカと点滅してれば参加者の目を引くようで、必ずしもパトレイバー好きというわけではなさそうな方もたくさん写真を撮ってってくれたりとか、海外のお客さんも興味もってくれたりとか。
皆さんのお買い物が一段落する午後帯にはいっそう足を止めて下さる方が多くなり、ホントに予想外の反響でありがたい限りです。

長時間の電飾点灯も事前テストが何一つできてなかったので、電池切れとか発熱事故とか色々不安要素はあったのですが、若干怪しかったところはありつつも大きなトラブルなく持ちこたえてくれました。


そして会期も終盤、だいぶ落ち着いてきたかなーという頃、またとあるグループが足を止めてくれたのですが、ひときわ大きなリアクションが。
うちお一人はどこかで拝見したようなお顔……。
………………………小野さん!?

トランスポーターはもちろん実写版パトレイバーの劇用車の制作・運用を担当し、公式デッキアップ整備員として各地でのデッキアップイベントも手がけてた方。まさかの「ご本人登場」です。
20160724_Actros4.jpg
https://twitter.com/tngpat_seibi/status/757157386834497536

どっかで見て頂きたいなーとは思ってたもののまさかWFに来場されるとは考えてもみなかったので、いきなりのことに気の利いた対応も全然できませんでしたが、小野さんじきじきに「変態だね…」とお褒めの(?)言葉を頂き感動。
だったら今回は諦めたデッキアップもちゃんと準備していけばよかった〜!!と思いつつ。電動ギミックのためにギアががっつり噛んでるので、手動じゃデッキアップできないのがこの模型の難点でして…。


さらにその後やってきた方は「僕も作ったんですよ」とのこと。
え?と思ったら、「ModelGraphixの作例で…」ということで、モデグラでいちはやくこのトラポをモデル化されたモデラーのリョータさんでした。
20160724_Actros5.jpg
https://twitter.com/puramo_ryota/status/757163671143391232

リョータさんの作例は、自分がこのトランスポーターを作ろうと思い立ったきっかけの一つでもあり、制作中にも参考にしてました。
一方で、スピード命の模型誌作例ゆえに作り込んでない部分もあって、こっちは比較にならないぐらいの時間をかけてる以上、完成度では絶対超えてやるぜ!!と思ってた「仮想敵(笑)」でもあり。
見て頂けて良かったデス。


さらには、公式整備員ツイートから繋がってこの方まで。
20160724_Actros6.jpg
https://twitter.com/1kamisama1/status/757169544213307392
まさかの「班長」にも届いたー!


その上、いつもコメント下さるyanさんもわざわざ駆けつけて下さって、初対面。
先日お会いするチャンスだったかもしれないタイミングを逃してしまってとても残念だったのですが、ようやくお会いすることができました。

などなど、今回の出展ではいろんな方とお話しでき、またそれ以上に多くのみなさんに直接見て頂けて、非常に良い経験ができました。
友人ブースのお手伝いでのディーラー参加は何度かありましたが、自分で作ったものをひっさげての今回はやっぱり今までとは全然違って。いつもネット上で動画上げたりしてそれなりの方に反応頂いたりはしてるんですが、現物を見て貰える、生のリアクションを貰えるってのはいいなー、なんて。

半ば強引な(笑)お誘いをしてくれた友人に感謝しつつ、WF締め切りじゃなかったら、下手したらあと数ヶ月完成してなかったんじゃないかと…。
制作開始から約1年9ヶ月。バタバタで仕上げ切れてないとこもあるにはありますが、暫定ながら完成できてよかったです。残りの作業はおいおいまったり進めます。

さて、次回は。

超ラストスパート [1/43 ベンツ・アクトロス]

そんなこんなで、週末のできごとです。

「締め切り」ことワンフェスの前日となる土曜、さすがにあちこち細部の作業が残ってるとはいえ、もうほとんど完成したようなもん、とタカをくくりながら、ちまちまと仕上げの続きをやってました。
その余裕が大間違いであることを、あとで思い知ることになります。

プラ板の破片を塗装してこんなパーツを作ったりとか。
20160723_Actros1.jpg

なにかといえば、これら。
20160723_Actros2.jpg
ほんと細かいとこですが。
黒い四角パーツは、万が一の時にデッキアップフレームを支える真鍮線を抜き取れるようにあえて最後まで取り付けてなかったものです。

極小ながらうまいこと造形できた気がする旭日章も塗装。
20160723_Actros3.jpg
いいかんじです。

紛失して一時は途方に暮れたベンツのエンブレムと一緒に旭日章をとりつけ、別途作ってあったナンバープレートも接着し、フロントのディティール感がまたまた増しました。
20160723_Actros4.jpg

キャブ上のアンテナも真鍮線で。
20160723_Actros5.jpg
ちょっと太くなってる台座部はプラ材からの削り出しですが、これがまたすぐどこかへ飛んでいくもんで、これっぽっちのパーツにも無駄に時間をかけてしまったり。

各地で撮影した写真から画像加工して、ちまちまと追加のステッカーを制作。
20160723_Actros6.jpg

「特2」箱の背部の操作パネルっぽい造形部分です。
20160723_Actros7.jpg
さすがに写真ベースなんで、いい感じの精密感出ました。


で、ここからが地獄。
先日のほぼフル電飾時に露呈していた、トレーラー側のサーチライト2箇所がちゃんと発光しない問題、電源の割り振りを変更して対応することにしたもののサーチライト側の配線がまだでした。

サイドマーカーやテールライトと共用の電源に繋がってた配線を切断して、確保した別の電池に配線を繋ぎ、スイッチをもう一つ増設するだけ、なのですが配線が完全にカオスと化していて大混乱。
どうにかこうにか半田付けを済ませて組み上げ、さぁテスト!…とスイッチを入れたところ…点かない!!!!!
しかも、サーチライトどころかサイドマーカーもテールも点かない!!!!!!!!!!!!!!!!
大・ピン・チ!

既に午前1時を回り、ワンフェス当日です。深夜に一人大パニック。

が、得てして致命的なトラブルほど原因は単純なものでして、自作電池ボックスへの配線がプラスマイナス間違ってるどころか完全に順列組み合わせ状態で間違ってただけでした。
そのことに気付いて修復を完了し、ようやくほんとの「全電飾点灯」状態に持ち込んだのが午前2時すぎ…。
20160723_Actros8.jpg
なんならトレーラーのサーチライトは諦める、という選択肢ももっと早い段階で考えはしたのですが、間借りするディーラー主の友人が「電飾作例!!」と告知してくれちゃってたこともあり、その肝心の電飾部分が不完全な状態では飾れぬ!!というプレッシャーもあってどうしても全電飾点灯状態は自分的に必須でした。
実現できて一安心。

で、そういえば忘れてたここも…と追加作業。
20160723_Actros9.jpg
わりと特徴的な「特2」箱から後ろへ伸びる2本の太いケーブル。
ここはWAVEのスプリングパイプを使うつもりだったんですが、思いの外スプリングの力がつよくてうまく曲げた状態で落ち着かせることができず、さんざん格闘した末に妥協してリード線に置き換えてとりあえず暫定。

で、展示許諾のため完成写真を当日提出しなきゃいけないのでバタバタと撮影したりしていたらすっかり明け方になりまして。
展示するにしてもディスプレイの準備が全く整っておりませんよ!?
もはや寝られないこと確定で、またしても大慌て…。

ほんとは、秘密のデッキアップギミックも当日場合によっては披露できれば、と思ってたんですが、前に書いた通りデッキアップは外部電源なので、ほんとはそれように有線リモコンを作るつもりでした。
が、もうそんな時間ないですし、かといって会場で電池ボックスにワニ口クリップ繋いで…とか余計な事故が起こりかねないので、デッキアップは泣く泣く諦めました。

それに絡んで、前回書いた「無くてもカッコはつく未着手のでかいパーツ」というのがこちら。
20160723_Actros10.jpg
実車でも取り外し式のアウトリガーです。
デッキアップには必須ですが、デッキアップを諦めるのであれば別になくても構いません。
土曜の昼間、それなりの時間をかけて造形から塗装まで終わらせていました。
結果的には必要なくなったので会場には持ち込みもしなかったんですが、このパーツを早々にオミットしておけば、ちょっとぐらい寝る時間があったんではないかと…。

という、いろいろとお粗末なワンフェス前日から当日未明にかけての顛末でした。
WF当日編に続きます。

細部引き続き [1/43 ベンツ・アクトロス]

進捗的には、ブログ書いてる場合じゃないんですけどね。

「締め切り」に向けて細部をがしがし進めます。

各部マーキング。
20160721_Actros1.jpg
デカールだとまた技量不足によるトラブルの恐れがあるのと、つや消し状態の上に貼付することを考えて、今回は割り切ってステッカーにします。
各地のデッキアップイベントで撮影した画像を元に作成したデータを、ステッカーシートに印刷しました。イベント時にはだいぶ色褪せてしまってたのでそんな感じになっとりますが…それもまたリアル!?

貼りました。
20160721_Actros2.jpg

こちらも。
20160721_Actros3.jpg
思った以上に厚みが気になりますが、ひとまずはスルーで。

後回しにしてたサイドマーカーも塗装しました。
20160721_Actros4.jpg
上の画像と比べると、こんな些細な色差しでずいぶんと印象が変わるモノです。
電源周りが改修中なので光らせてどうなるかドキドキですね。

で、ひとつ重大なパーツがまだ未着手でした。
トラクターの前面どセンターに付く、警察車輌の魂ともいうべきアレ……そう、旭日章です。
スケール的には、台座部の直径で約2.5mmの極小パーツです。
うまくいくんかいなと思いながらトライしてみたのがこちら!
20160721_Actros5.jpg
プラモの黒ランナーを輪切りにしたものを台座に、プラ板を切り出した五角形を貼り付け、なんとなく削り出した上でセンターにコンマ数mmの穴をあけて伸ばしランナーの切れ端を刺しました。
フリーハンドでちまちまやってることを考えると、結構いい感じなのでは!?


というわけで急ピッチ!
…なんですが、困ったことにこないだの(ほぼ)全電飾点灯がだいぶ自分的には満足感があったようで、あと一息のテンションを保つのが意外とムズカシイのです。
実はもう一個でかいパーツが全く未着手なんですけど、無くてもカッコはつくんでどうしよっかなー、みたいな。

完璧を目指すよりまず終わらせろ。
ではまた次回。

各部進捗報告と告知。 [1/43 ベンツ・アクトロス]

昨夜はとりあえず電飾の現状をお見せしましたが、併せて各部もちょいちょい仕上げが進んでおりました。

とりあえず全体像。
20160719_Actros1.jpg
取り外してたパーツなんかも仮組みしまして、造形的にはほぼ完成状態の姿です。
ちょっとキャブ浮いてるのは配線を噛んでしまってるからなのでそこも要修正ですが…、よくぞここまできたものだと。

やっぱ、色の付いたパーツが付くとまた情報量増えていいかんじですね。
というわけで、フロントバイザー。
20160719_Actros2.jpg
真っ二つに割れてしまって作り直すしかないな〜という感じでしたが、色塗って誤魔化せれば、ということで取り敢えず塗ってみました。さすがにクリア塗装なんで破損部分バレバレですが、まじまじと見なければあんまり分からないんじゃないですかね。
クリア樹脂での複製とかも考えながらいちおう型取りしてあったりしますが、「締め切り」も近いことだし、とりあえずこのまま行くことにします。完璧を目指すよりまず終わらせろ。

「特2」ボックス上のサーチライトも装着。
20160719_Actros3.jpg
ここ、中に電池ボックスが収まることとか、箱の側面の自作デカールの段差研ぎ出しがうまくいってないこととかで保留してましたが、もうガンガン進めるしかないよ、ということで取り付けて配線。とはいえ電源周りの課題があることは前回書いた通りですが、造形上の保留箇所が一つ減るだけでも。

側面の自作デカール処理は、すごくキレイにいってたのに一度研ぎ出しに失敗して印刷が溶け出すという事故で貼り直した結果、クオリティがちょっと下がってしまったのが残念ですが、これも全体像の中で見れば気にならないハズ。完璧を目指すよりまず終わらせろ。

そして、各部黄色回転灯のクリアパーツも塗装して接着しました。
20160719_Actros4.jpg
もうちょっとハッキリ色が付いても良かった気もしますが、クリア塗装はムラやパーツごとの統一感の合わせにも気を遣う上、あんまり濃くするとただでさえ照度が心許ない回転灯電飾の光を遮ってしまうので、落としどころ的にはこんなもんじゃないかと。完璧を目指すよりまず終わらせろ。

「締め切り」までにどこまで残りの細部を追い込めるかどうか、踏ん張りどこです。

というわけで、なんとなくのメドは付いたっちゃ付きましたので、告知です。
このレイバートランスポーター、このまま大事故がなければ、ですが、今週末のワンフェス2016夏にて友人ディーラー「猫背の軍隊(5-07-13)」のブースに間借り展示します。
ガレキのイベントでこういう模型の展示は場違いなんじゃ…とは思ってるんですが、友人の強い強い誘いを受け、なじみの展示会があるわけでもないんで良い機会かなということで。実はカタログには既に告知載ってるんですが、幸い展示の版権許諾も下りましたので、いい形で臨めればと思ってます。
というのが「締め切り」の正体でした。

作業台の上で動かすのも気を遣うモノをどうやって持ち運ぶんだ、という問題もありますが、こないだ久喜まで持ってったのはそのための輸送テストの意味合いもあったのです実は。

まぁどうなることやら、ですがね。
ではまた次回。

(ほぼ)全電飾点灯! [1/43 ベンツ・アクトロス]

引き続き地獄の配線処理の結果…。

20160718_Actros1.jpg
ばばん!

(ほぼ)全電飾点灯です。
いちおう「ほぼ」ではなく全ての電飾部への配線は終わってるんですが、トレーラーのサーチライト2箇所は電源の並列化で対応してみたもののどうしても暗く、しかも途中で消えてしまうという症状。要再度調整です。

あと、黄色の回転灯がちょっと暗い気がするのも恐らくCR2032の限界によるモノ。まぁこのぐらいなら十分かなという気もしますが、ちょっと抵抗かまして暗めにしてるサイドマーカーのほうが明るく見えるもんなぁ…。
サイドマーカーはまだ色塗ってないんで、それでちょっと明るさ調整できますかね。

自作電池ボックスの信頼性がいまいち低いのも問題。どうしたものか。

そんなこんな、あとちょっと!

ではまた次回。
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