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イングラム1号機-30:ひとまず完成・内部メカ編 [彩工家 イングラム1号機]

1/8イングラム1号機ヘッドモデル、内部メカ編です。
20161103_Ingram_1.jpg
何度も書いてる通り、造形を自分好みに大改修してしまってる分、ギミック周りは元キットの意図を極力残す、という方針でした。

全体像。
20161103_Ingram_2.jpg
各部のカバーが外れてメカが見える仕様ですが、そもそもイングラムのアタマの中はちゃんとした設定がほぼ存在しないこともあり、基本的にはキットオリジナルの解釈になってます。

左耳。
20161103_Ingram_3.jpg
ここがガシャコンと飛び出すのは、P2版3号機からの発想でしょうか。
とあるムック本ではここにコクピットのエアコンが入ってることになってますが、見ようによってはラジエーター的な何かに見えなくもないかも??
メカ部分は差し替えで、丸い外装パーツを一度外してメカを挟んで再度取り付ける形。外装を外すために、内側から押し出せるよう真鍮線を耳の中に通してあります。

右側。
20161103_Ingram_4.jpg
四角いハッチ部分はキットの時点で別パーツになってますので、真鍮線で繋いで取り外しできるようにし、サンプル画像を参考にケーブルを繋ぎました。

そしてそして、後頭部です。
20161103_Ingram_5.jpg
後頭部は外装がまるごと外れる仕様。
形状を大幅に変更したせいで、ここのすり合わせにも苦労しましたねぇ…遠い昔のことのようですが、実際けっこう前の出来事です。
あ、この写真だと外装がちゃんと磨ききれてないのがちょっとバレてますな…。研ぎ出してぴっかぴかにするつもりだったんですが、壊すのが怖くて結局クリアどぶ吹きで終わらせてます。

キットにはオリジナルデザインの「脳みそ」のパーツがいちおう付属していたものの、アニメ版で唯一頭の中が見えるシーンを参考にしつつ、ジャンクパーツとプラ材を駆使してそれっぽく組み上げてみました。
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なんか色がちぐはぐですが、枠状のパーツの塗装が剥げてたので今日慌てて塗り直したのです。失敗しっぱい。でもまぁちょっとぐらい変化があったほうがいいでしょ。
複雑な内部構造を強調するにはもっと塗装でいろいろ表現するといいんでしょうけど、カゲになる部分を暗めに…とか色々やってはいたんですがなぜか結果に反映されてません。でも物理的に入り組んでるので見栄え的にはそれなりになってる…かな?
枠状のパーツは、ちゃんと収まるように外装の裏側を削り込んだりもしたはずなのになぜか干渉するので、仕方なくここも差し替えになってしまいました。

うさ耳の前部カバーも外れます。
20161103_Ingram_7.jpg
この辺はもう完成優先ですっとばしてるので、内部メカ部分をグレーで塗っただけ。若干色が回りきってないところもありますが、グラデ塗装ってことにしてスルーして下さい…。


最後にあらためて、キット状態との比較。
20161103_Ingram_8.jpg
左はWF会場での展示品です。
元キットと自分好み版、解釈の違いがよく分かりますね。
こないだのロボ魂版なんかは、この中間ぐらいのアレンジでしょうか。

頭部アップ。
20161103_Ingram_9.jpg
というか、改めて比べて見て、思ってた以上に変わってて自分でびっくりですよ。


そんなこんなで。
進まない3号機の気分転換に手を着けた2号機のついでに弄り始めた1号機、が3機の中で最初に完成するという始末。しかも記録をひもとけば、作業開始はなんと2013年の7月でした。制作期間3年以上…といっても、ご存じの通りブランクやら浮気が多すぎるわけですけど。

結果「100%大満足」とは言えないのですが、自分としては「100%納得」の仕上がりです。

さて、次はどの放置キットを再開しましょうか。
ではまた次回。

イングラム1号機-29:ひとまず完成! [彩工家 イングラム1号機]

ワンフェスディーラー「彩工家」さんの1/8イングラム ヘッドモデル。
レジンキャスト製ガレージキット、自分好み改修版。
……ひとまず完成です!!

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…いや、まだ手を入れられるとこはなくはないんですけど、先日来書いてる通りあちこち壊れ始めてるので、早々にひと区切りつけねば、ということで。

リアビュー。
20161031_Ingram_2.jpg
襟の後ろの台形の凹み部分と後頭部の凹モールドは、ホントはカメラかなんかだよね。気が向いたら色差しします…。
でっちあげたスタンド、現状固定もなにもしておらず、ただ載ってるだけなので非常に危険です。とりあえず滑り落ちたりしないんで大丈夫かなと思ってますが。
もっとちゃんとしたのにしたいので、プロの業者さんとかに頼んでみるのもありかなと思ったり。ほんとは鏡面仕上げにしたいところです。

サイドビュー。
20161031_Ingram_3.jpg
見る角度によってカッコ良く見えたり異常にださく見えたりと、無理矢理改修した結果のプロポーションは決して完璧ではないのですが、横からのこのバランスは自分のイメージをかなりの精度で再現できました。
ちょっとばかしウサ耳が立ち過ぎてるかもですが、トサカ周りは何度も何度も何度も何度も何度も何度も盛っては削っただけあって、自分では納得感あるバランスに。

右から。
20161031_Ingram_4.jpg
襟の先端サイドと、アゴの付け根左右に、シルバーに塗ったマルイチモールドでアクセントを入れました。
アンテナの付け根とかもちょびっとメカ色を差してやるといい感じになる気がしますが…。全体的に、スミ入れのようなことは一切してません。このサイズだとそれなりにディティールが主張してくれていて、逆にスミ入れするとくどくなりすぎる恐れがあるなと思ってやめときました。

お顔。
20161031_Ingram_5.jpg
元キットからして若干面長な造形です。
そんなに細面なメカじゃないと思うので、ある程度アゴを削ってその印象を緩和させたものの、トサカ周りの修正のために逆に幅詰めした箇所もあったりして、面長感は完全に解消するとこまで行きませんでしたね。でもある程度は改善できたかな。
キットで一番気になっていたMGと同解釈の目つきのラインは、改修の甲斐あって鋭すぎないぐらいに気迫が出たんじゃないでしょうか。

おでこのセンサー部などにもセオリー通りHアイズ。
このおでこセンサーのクリアカバー部分、どうもブルー系で塗るのが一般的になっちゃってるようですが、それすごく違和感があるんですよねぇ。
イラストとか、クリアパーツじゃない場合なら分かります。1/60のパケ画とかもおでこセンサーはブルーなんですが、それって「透明」の表現じゃないの?クリアパーツになっても青くする必要あるの?と思うので。
アニメ本編中では、自分の知る限りおでこセンサーがブルーに塗られたことは無いはずで、常に「青みがかったグレー」な気がします。つまりメカ色の内部パーツの上に透明カバーが嵌まってる、っていう解釈なんじゃないかと思うわけです。
リボルテックだと透明じゃないのにここはシルバーで表現されてます。が、D-STYLEとかロボ魂とか、やまと版までもがブルーのクリアパーツになってるので、最近はそれが公式の解釈なんでしょうかね。
などとだらだら書きましたが、そんなわけで、おでこセンサーのカバーはクリアです。ほとんど見えてないけど。(あっ、だからか!?)

と、以上「ひとまず」完成編でした。
頑張って作ったアタマの中とかはまた次回見て頂こうかなと思います。

ではまた次回!

イングラム1号機-28:ラストちまちま [彩工家 イングラム1号機]

あとちょっと、になってからが長いのは毎度のことですが。

ちまちまと参ります。
20161030_Ingram_1.jpg
プラ棒と丸バーニアでこんなものを。

塗装してHアイズをはめてこうじゃ。
20161030_Ingram_2.jpg
左耳の途中についてる謎のセンサーらしきなにかです。
いい感じ。
ちらと見えてるとおり、こめかみのブチ穴にも色を差しました。

他にも、マイナスモールドをシルバーに塗ってアクセントに取り付けてみたり。
20161030_Ingram_3.jpg

な〜んてやってたら、またしても!!!
20161030_Ingram_4.jpg
トサカ後端部、パテの塊のお尻にプラ板を貼っ付けてフラット面を出してたところが、パテが引けたのかスジが出来てます…。
他にもさらに数カ所似たような症状の場所があるんですよねぇ…。
遠目には分かんないしいまさらリカバーできないんでもうムシするしかないんですが。
パテとプラと、経年でこんなことになるとは。いい勉強になりました。

で。
完成を前に、スタンド的ななにかが欲しいなーと。
WF会場ではサンプルが金属パイプのスタンドに載っけて飾られてたのがかっこよかったので、それっぽいものを作ってみます。
20161030_Ingram_5.jpg
ハンズで買ってきたアルミパイプを、手作業で強引に曲げ加工。
ほんとはキレイに曲げるための工具とかもあるようなんですが、とりあえずそれっぽくなればいいやと力任せに曲げてますので、思いっきりR部分がつぶれてます。ホントはNGだよねこんなの。
とりあえず、なのでひとまずこれでいきます。

…ということでいよいよ完成へ!?

このあとすぐ!

イングラム1号機-27:襟カバーの制作 [彩工家 イングラム1号機]

いよいよラストスパート!
…なのですが、クリアバイザーの造形を乗り越えて最後の難関をクリアしたつもりになってましたがまだ伏兵が。

襟のカバー部分です。

キットでは、ラバーシートをハンズで買ってこい、という指示になってますが、ラバー素材はなんかいろいろ心配なので…。(パトレイバーのプラモを昔から知ってる人は特に、ラバーには心理的抵抗感があるハズ…)

加工のしやすさとかも考えて、不織布系の素材がいいかな〜なんて思ってたのですが、手頃な材料が見つけられず。だったらいっそ、スケール的にもほんとの布を使っちゃってもいいのでは?ということで…。

ばばん。
20161023_ingram1_1.jpg
噂には聞いていた「ユザワヤ」さんなるお店に初めて行ってみましたよ。
すごいですねぇ、いろんな種類の生地や、取り付ける金具類、クラフト系のあれこれなんかがずらっと並んでて壮観でした。最初どういうシステムか分からず、他のお客さんの動きを観察してみたり(笑)。
目当ての生地を自分でカウンターに持って行ってカットしてもらう、というのは理解したのですが、いうまでもなくメートル単位で買うほどそんなにたくさん要りません。
端切れコーナーみたいなのもあったので、その辺で使えるものは…と見ていたら、なにやら手頃っぽいサイズにカット済みの売り場を発見。そこで「これどうかな」というのを買ってきたのが上の写真です。

帆布ってことで丈夫に織られてるので、ある程度カタチを維持してくれそうだし、強引に接着とかしても耐えられそうだなと。布の「目」がはっきりしてるのも、ディティール感がいいんじゃなかろうかと思った次第。


キットの説明書に「型紙」が付いてますので、それに合わせてちょっと大きめに裁断。
20161023_ingram1_2.jpg

余白をとったところを、真鍮線を巻き込みながら折り込みます。
20161023_ingram1_3.jpg

こんな感じになりました。
20161023_ingram1_4.jpg
上辺に沿って通してある真鍮線の一部がむき出しになってるところに、もう1本真鍮線を渡しました。


頭部側か首側か、どっちに付けるのがいいかちょっと悩みましたが…
20161023_ingram1_5.jpg
こういう風に。
後付けの真鍮線を、頭部が載る土台部分に引っかけて吊るような構造です。
ガッチリ固定してしまうと微調整が大変そうだったので、接続部は自由に動かせるようにしときました。

ちょびっと干渉してしまってたので調整しつつ、頭を載っけてみたのがこちら。
20161023_ingram1_6.jpg
どうでしょう。悪くないんじゃないかしら。
若干織り目が悪目立ちしちゃってる?とも思いつつ、他がつるっとしてるんでコントラスト的にはアリじゃないかと考えてるんですが。

後ろ〜。
20161023_ingram1_7.jpg
雰囲気出てきましたね〜。OKでしょう。
ホントは織り目の方向とかもいい感じに揃えるといいんでしょうが、1枚で切り出してる都合上うまいこと方向を合わせづらく、かといって何枚かを切り継ぐのもドツボコースな気がしたので、その辺は目をつぶります。


さて、あとは一部まだ付けてない細かいパーツ関係と、細部の追加塗装をやっつければ完成です!
わくわくしつつ、完成までにまたどこか剥げたり壊れたりするんじゃないかとドキドキ…。

ではまた次回!

イングラム1号機-26:バイザー部・ヒートプレスチャレンジ(後編) [彩工家 イングラム1号機]

昨夜の続きです。

ヒートプレス、セカンドトライまでは失敗に終わりました。
だいぶコツが掴めてきたので次はうまくいきそう…と思いつつ、失敗作2つを眺めててひらめいたことが。

そもそもヒートプレスって製法上、素材の無駄が多いんですよね。特に今回は枠と押さえ板をガッチリさせた分、成形パーツの周囲にほぼ未使用状態の塩ビ板が残ってます。これはもったいない。
型の形状的にも左右方向がメインなので、帯状に切り出した余白を使って、フレームに嵌めずにそのまま型に押し当ててやればもう一個作れるんじゃないか、と。

部材の左右をクリップで挟んで熱しつつ、クリップで立たせた型に「手動」でぐいっ…としてみたところがこちらです。
20161018_ingram1_1.jpg
ぱっと見なにがどうなってるのか分かりにくいですが。
軍手をはめた手で直接絞ってますので、型の左右のRに完全に沿わせることができてます。また直交する天地サイドもすかさず手で絞り、型通りに成形できましたよ。

このやり方だと、型のラインに合わせて「伸ばす」というより「曲げる」感じになるため、厚みが不均一になることもありません。
20161018_ingram1_2.jpg
その分、素材の厚みがまんま生きることになるので、「ちゃんと」ヒートプレスしたものと比べるとちょっと透け感が弱くなりますが、もともと色味としてはかなりドンピシャなので問題ないレベルではと思います。

余計な部分をカットして仮組みしてみました。
20161018_ingram1_3.jpg
仮なので若干ズレてますが、いい感じじゃないでしょうか!!
こんな感じに透かしてみてやっと中のパーツが見えるぐらいなので、頑張ってごちゃメカを仕込んだ苦労が…。とはいえ、もともとカメラ周りはそんなにくっきりハッキリ見せる部分でもないので、このぐらいでも十分イメージ通りとも。これをOKテイクとして採用。


最初の2回は失敗しちゃいましたが、わりとさくっと出来ました。
結果的にこれは「ヒートプレス」と読んで良いのか微妙なところな気もしつつ、ず〜〜〜〜〜っとどうしようどうしようと思ってた部分がうまくいったので一安心です。
あとはほんと細かいとこを仕上げていくのみですね!


なんて思ってにやにやしていたら…。
20161018_ingram1_4.jpg
後頭部パーツにクラック発見!!
何がどうなってるのか分かりませんが、スジ彫りの脇で一カ所、盛り盛りしたところが剥離しかけてる部分があります。取り敢えず瞬着を浸み込ませて押さえつけて応急処置。ほとんど目立たないものの表面が微妙に荒れてしまったところをどうリカバーしたものか。下手に手を着けると症状が悪化しそうで怖いです。
ほんともう、さっさと完成させないと完成する前にどんどん壊れていく!!!

もはや完全なる狼少年ですが、今度こそホントにもう「完成を優先させる」フェーズです。

頬のダクト部分にスミ入れというか黒塗装。
20161018_ingram1_5.jpg
奥まった底の部分だけに色を入れるのが難しくて若干汚らしくなりましたが、まぁ組み付けてしまえば気にならないでしょう。

ほら。
20161018_ingram1_6.jpg
で、良く見るとダクトのエッジ部分に一カ所塗装剥げ…。あーもう!

このまま一気に行きますよ!
ではまた次回。

イングラム1号機-26:バイザー部・ヒートプレスチャレンジ(前編) [彩工家 イングラム1号機]

やる気になってるウチにがしがし進めますよ〜。

いよいよ最後の難関、メインカメラのクリアバイザー部へのトライです。

クリア樹脂での複製か、はたまたヒートプレスか、というところで答えがでないまま、型だけは作ってました。歪みをちょいちょい修正してたのもほぼ形になり。
20161017_ingram1_1.jpg

ここはひとつ、ハードルが低そうなヒートプレスからやってみることにします。
実は型が出来た当初、手持ちの薄いクリアプラ板でちょっとやってみたこともあるんですが、プラ板がよくなかったのか、やり方が中途半端だったのか、うまくいかずに何にも再利用できないプラゴミを量産しただけでした。

いろいろ先人達の実例をみていますと、やっぱりヒートプレスには塩ビ板がスタンダードな模様。
ということで用意したのがこちらです。
20161017_ingram1_2.jpg
代用品もあるんでしょうが樹脂素材の違いとかよく分からないので、素直に東急ハンズへ塩ビ板を買いに行ったんですが、けっこういろんな色がありまして。その中でいかにもイングラムのバイザーっぽいクリアグリーンがあったので、これでいいじゃん!と。
透明で作って塗ってもいいんですが、クリアパーツへのムラのないクリア塗装は難しいし、そもそも塩ビへの塗装って…というのもありつつで、これ幸いとばかりにグリーンのものを購入……してあったのは、もう何ヶ月も前です実は。

さらに用意しましたのは、これもモデラーさんにはお馴染みの、100均のフォトフレーム。
この枠に塩ビ板を取り付けてぐいっとやればいいんでしょ?知ってますよ。
20161017_ingram1_3.jpg

こうでしょ?こう。
20161017_ingram1_4.jpg
予習だけは必要以上にしてますのでね。

さらに、フォトフレームの裏側の支え用の板も有効活用。
20161017_ingram1_5.jpg
型が通るぐらいの穴をがっつりあけまして、「絞る」ための押さえにします。

ぼろぼろとでたゴミも有効活用。
20161017_ingram1_6.jpg
抜いた板を型の「持ち手」に。粉塵を詰め込んで瞬着を流し込み、瞬着パテ状態でがっちり固定しました。

これで準備ばんたん!あとは熱してぎゅっとするだけ。
…なのですが。
HOW TO系の記事ではだいたい、ガスコンロ直火は強力すぎるので電熱器を使えって書いてあります。そんなものウチにありません。とはいえ、この先いつ使うかも分からないのに電熱器を買うのはさすがに無駄。
考えた末に、コンロに付いてる魚焼きグリルを使うことを思いつきました。
分かりますでしょうか、ガスコンロの天板の真ん中に穴が開いてて魚焼きグリルの熱が上に抜けるようになってるやつあるじゃないですか。ウチのコンロそれなんですよ。
グリルを弱火にしておいて、その穴からの熱気を利用すれば、コンロ直火よりだいぶマイルドでちょうどよい熱し方ができるんではないかと。

やってみました。
ばばん。
20161017_ingram1_7.jpg
お〜。
作業中はスピード重視なのでヤラセ写真も撮れてませんが、塩ビだと柔らかく型になじんでくれる感じで、たしかにプラ板より向いてるようです。
ただ見ての通り、パーツとしては影響のない部分ですが、一部破れて穴が開いてしまいました。それ以上に、絞り用の穴が大きすぎてサイドがきっちり型に沿ってない…。ということでファーストトライは失敗!
一度で成功することはまずないから何度もトライしてうまくいったものを使え、というのが常識のようですが、「とかいって一回でうまくいっちゃったりして〜」なんて甘いコトを考えてましたがそんなことありませんでしたね。

セカンドトライ。
20161017_ingram1_8.jpg
大きすぎた穴に割り箸でガイドを足し、より型に沿った「絞り」が出来るようにします。
かつ、フレームの幅の狭い側はクリップ止めをやめて、引っ張られすぎないようにして破れを防ぎます。

いざ!ぐに〜〜〜。
20161017_ingram1_9.jpg
おお。
今度はちゃんと型通りに成形できてるんじゃないでしょうか!

型から外してみます。
20161017_ingram1_10.jpg
うまくいった!…ように見えますが、これも失敗です。
この写真だと分かりませんが、絞りをタイトにしたせいで、微妙に力のバランスが変わってしまったところが不均一になってて、一部だけ妙に薄くなってしまってます…。素材自体に色が付いてるので、そこだけ薄いのがバレちゃう。

やっぱり一度や二度でうまいこといくわけはなかったか…。
というわけで、長くなってきたので今回はここまで、後編に続きます。

ではまた次回。

イングラム1号機-25:胸部ペリスコープ [彩工家 イングラム1号機]

前回から2ヶ月近く開いちゃった…。

REBOOT版で盛り上がったパト熱に押されるように、胸部ペリスコープ部をやっつけます。
前回試作してみたものの、な〜んか微妙だなぁと思って脳内でずっとあれこれ考えつつ妙案が浮かばずでしたが、そもそも作り込んだって見えやしないんだからと。
本音を言うと、こういう細かいパーツの制作はどうしても面倒くさくて手が着かないだけです。

勢いまかせにがりがり進めます。
20161016_ingram1_1.jpg
ペリスコープ本体っぽい何か、が細長すぎるのが気になってたので幅はちょっと詰めることにしましたが、それだけでまぁなんとなく落ち着きは出た気がする。
フレーム部の精度が出せませんが全体像の中では大して気にならないだろうと自分に言い聞かせて気にしないことにします。

塗装。
20161016_ingram1_2.jpg
目立たせたいわけではない内部パーツは暗めのグレーで。フレームを明るめのグレーにしてメリハリを付けます。

取り付け〜。
20161016_ingram1_3.jpg
クリアカバーは0.3mmの透明プラ板。細かいキズが気にならなくもない。
かつ現物は写真以上に合いの悪さがバレバレなのですが、これも気にしない方向で。

あれこれ思案したもののやっぱり中はほとんど見えませんが、何にもないよりはマシかなってぐらいにはなったんではないでしょうか。
20161016_ingram1_4.jpg

グレー系の塗装ついでに、耳の先も塗ってみました。
20161016_ingram1_5.jpg
ん〜、こっちはちょっと暗すぎたかも…?許容範囲でしょうか。どうかな。

全体を仮組みして雰囲気をみてみます。
20161016_ingram1_6.jpg
悪くないんではないかと思いますが、ツギハギしまくったこめかみ部分に、接合部のラインがうっすらと浮いてきているような症状を発見して愕然。だらだらと完成させないからこういうことになるんですよ。
幸いまだぱっと見では気付かないレベルなので、これ以上ボロが出ないうちにさっさと仕上げてしまいましょう。

残るハードルはいよいよメインカメラのクリアパーツ。
脳内シミュレーションだけはあれこれしつつ、これも踏ん切りが付いてないだけで材料は揃ってるんで、トライしてみましょうかね。

ではまた次回。

イングラム1号機-24:胸部ペリスコープ検討 [彩工家 イングラム1号機]

ちょっと疎かにしてしまいました…。

イングラム1号機ヘッド、残りは細部作り込みと部分塗装ですが、作り込むべき細部も限られてはいます。

胸部のペリスコープ。
20160822ingram1a.jpg
ここは透明プラ板を貼ってね、というキットのスパルタ仕様ですが、ペリスコープ本体が中にあって、その上でカバーガラスが嵌まってる、というのが自分のイメージです。
ということで、内部にそれっぽいものをプラ材で成形しつつ、厚紙ダミーでイメージを検討。
クリアランスがシビアになりそうですが、なんとなくこんな感じかな、という雰囲気は掴めたでしょうか。


そしてこのパーツの黄ばみ?問題。
中性洗剤でごしごし洗い、さらにマイペットをどぶどぶに吹いてこすり上げました。
20160822ingram1b.jpg
結果、ちょっとはキレイになったのか、はたまた光線の加減の問題なのか、どうにもハッキリしませんが、まぁ気にしないでいいレベルですかね。
地の塗装からここやり直すとしたら相当な大惨事ですからそれは避けたい…。

はてさて。

ではまた次回。

イングラム1号機-23:再開…そして [彩工家 イングラム1号機]

ブルドッグも完成したので、現状のお手つきキットで最も完成に近いはずのイングラム1号機ヘッドを久々に引っ張り出しました。
前回記事がこちら
2年以上も前ですよ奥さん。

とはいえまぁ、完全にほったらかしてたワケではなく、何度かは取り出してはあれこれ思案してたりもするのですが、いずれにせよ久々に見ました。
20160814ingram1a.jpg
かっこいいじゃな〜い。
自分好みに改造してるんで当たり前ですけど。

が、しかし、胸部ペリスコープ部のパーツだけやけに黄ばんでいる!?
実はこのパーツだけずっと出しっ放しだったんですよ。
あれやこれやの影響でこんなことになってしまった模様…。洗えばキレイになるかしら…。


しかも、現状を再確認しようと思ったものの、バラし方が分からない…。
内部メカパーツとか、スナップフィット状態でいつでも分解出来る仕様にわざわざしたはずなんですが、どこがどう外れるのか分からなくてバラせません。自分で作ったのに…。

さらに、内部メカが後頭部と干渉してきちんと閉まらない!!
おかしい…ここもちゃんとクリアランスを調整したはずなのに…。



やっぱ2年も放っとくといろいろありますな…(-.-;


残ってる作業的にはクリアパーツ周りと細部塗装、細かいパーツの取り付けぐらいなんですが。
差し当たり、メインカメラのバイザー部の「型」がなんか歪んでたので微調整。
20160814ingram1b.jpg
これを元にヒートプレスかバキュームフォームかはたまたクリアレジン複製か。

なんかいろいろと不穏です。

ではまた次回。

イングラム1号機-22:デカール貼り(ちょっとだけ) [彩工家 イングラム1号機]

微々たる進捗ですが、デカール貼りました。
20140615ingram1b.jpg

が、ちょっと大きい気がするのと、書体も太くて自分のイメージとは若干違います。
でも自作はめんどくさいしなー、と思いながらとりあえず貼ってたんですが、ふと2号機の箱を開けてみたら、ここのマーキングが書体違いで4種類ほど付属してたので、その中から自分的にいちばんしっくりきたものを流用することにしました。

それがこちら。
20140615ingram1a.jpg
「AV」のあとのピリオドはない方がシンプルだから切り取ろうと思ってたんだけどそのまま貼ってしまいましたのでまぁこのままにしときます。
最初のよりはずいぶんスッキリして、主張しすぎずスマートな印象になったのではないかと。
ほんとはもう気持ち水平に近い方が…とも思うのですが、スリット状のモールドに合わせるとこの角度に。それでも、パーツ自体に対してはほぼセンターにはなってるので、ちゃんと横から見れば違和感はありません。
このマーキングをあまり前寄りにしたくなくてスリットを短めに修正していたのが、イメージ通りにうまいバランスで収まりました。

もともと頭部周りのマーキングはほとんどないので、メインはこのINGRAM表記ぐらいですが、上の写真でも見えるとおり、耳のでかいマイナスモールド部分には、モールドの中に「SHINOHARA」の文字を入れてみました。
20140615ingram1c.jpg
主な設定画では描かれてないのですが、本編だったかイラストだったか忘れましたがここに表記があるのを昔見たことがあって、なるほど面白い解釈だわいと思っていたのです。
大型モデルでしか再現できないアレンジなので、変にスミ入れしてクドくなっちゃうよりも、ワンポイントのアクセントとしてはいいんじゃないかと自分では思っとります。デカール自体の印刷がちょっとかすれ気味だったので一部途切れちゃってるのが残念ですが、レタッチでリカバーできるサイズじゃないので目をつぶります…。

忘れちゃいけないマーキングとしては、胸部ペリスコープ脇の「ALPHONSE」があるのですが、ペリスコープのパーツは落として角の塗装が剥がれちゃったのでリカバー中。そっちがうまく進まないのでデカールもお預けにしてたんですが、先に貼れるとこだけ貼っちゃいました、というのが現状です。

ここまできて大幅ペースダウンしてますが…。
続きはまた次回。


(2016/8/14追記)
だいぶ間が開きましたが、続きはこちらです。
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